フレーバー・フレグランス 学科2年 E.Mさん
個人が特定されないよう配慮した写真となっております。
私は、高専での化学実験で、エステルにはそれぞれにおいがあるということを学び、その頃から香りに強い興味を持つようになりました。そんな時、偶然テレビ番組で調香師という仕事を知ったことがきっかけで、普段から身の回りにある日用品や毎日口にしている食品の香りを作りたいと思い、この学院に入学しました。
入学してからは、単品香料のにおいの嗅ぎ分けは、慣れるまで非常に大変でしたし、調合品を模倣するイミテーションや、創造するクリエーションは、自分が目標とする香りや味にならないことが多々あり、香料を調合する大変さを感じています。ですが、自分が納得できる香りを調合し、それが人に評価されたときは、喜びとやりがいをとても感じます。
将来は、特にフレーバー関係の仕事をしたいと考えています。消費者の方々においしいと満足してもらえる商品を作ることはもちろん,私が作った香料を用いた食品でのヒット商品,さらにロングセラー商品に繋がるような香料を調合したいです。