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小林香料(株)
食品部研究課
金 素恩さん
平成21年 フレーバー・フレグランス学科卒業
私はいろいろなものが香りだけで表現できるということに興味があり、そして香りを自分だけでではなく、人と一緒に共感させられたらどれほど幸せなことかと思い、一生飽きることなくやり続けらる香料の世界へ足を踏み入れることにしました。
調香した香料だけではおいしい商品や良い香りのする商品は出来ないので、学院では必ず調香した香料の味や香りの変化をみるために、キャンディーやチューインガムに香料を付香するアプリケーションの試作研究もやっておりました。フレグランスの授業では香水やシャンプーの香料などを調香し、それらが使用される化粧水からクリーム、クレンジングなどいろいろな化粧品製品の試作研究も勉強しました。
私は現在フレーバー研究所で日々新しい食品素材を求めて、自ら新しい香りを作ったりしています。もちろんフレーバーだけでは商品価値が見出せないので、いろいろな食品のタイプに付香する試作研究も共に行っています。
私たちが普段何気なく口にしている加工食品は、いくら良い素材でも加工過程を経ていくと本来の美味しさを100%出すのは難しいのです。そこで香料が本物のようなおいしさをだしてあげるのです。
商品のイメージや美味しさは、少量のフレーバーとフレグランスで左右されるのを見ていると幸せな気持ちが湧いてきます。自分や自社の香料が様々な商品に使用されるのを見るとうれしくなり、常に新しい気持ちで仕事ができます。
今後は自分で作った香料が、香りと味でお客様を満足させ、いつまでも永く愛される商品を作れるよう頑張っていきたいと思います。
ライオン菓子(株)
商品企画部 研究開発グループ勤務
根岸 純一さん
平成15年 フレーバー・フレグランス学科卒業
私の仕事は菓子、主にキャンディーの新商品の開発、現行品のリニューアルです。一口に商品開発と言っても、商品の処方を作成するだけでなく、業者との原料の調達確保、原材料表示の作成、製造ラインとのすり合わせ等多岐に渡ります。
中でも工場での量産試作が一番苦労します。趣味でキャンディーを作ることは簡単ですが、実際に製造するとなると原料の物性や製造条件等を把握しなければ作ることが出来ません。ですが、苦労した以上に、店頭で商品を見たときは「この仕事をやりとげて良かった!」ととても嬉しく思います。
私は、日本フレーバー・フレグランス学院で調香師になるための勉強をさせて頂きました。一見今の職業とは関係ない事だと思われがちですが、キャンディーのおいしさを決めるのに重要な香料の官能チェックをする時や、香料会社の人とのやり取り等で役立っています。
また、香り作りでは各単品香料をバランスよく調香しますが、キャンディー作りも似たようなもので、砂糖や水飴からなる主原料に対し、各原料をバランス良く配合し味を調えます。その原料対原料のバランス感覚を大いに学べたと思っております。
将来は大ヒット商品を開発できるよう、一歩一歩前進していきたいと思います。
(株)パルファムドゥクリエーターズ
香水企画販売員
大塚 武さん
平成17年 フレーバー・フレグランス学科卒業
私は香水の販売をしています。学校では、香水に使用される単品香料の知識や、香水の歴史、香水の作り方、また、長年実務経験を積まれたパフューマーの先生のお話を聞けたことが、今の仕事に大いに役立っています。
仕事では、お客様に合った香水を選んだり、質問等にお答えするのですが、専門的な知識を持ったお客様に対しても的確なアドバスが出来るので、今では、他の店舗の店員に香水の知識等を指導しています。
まだ入社して1年目ですが、自分が専門的なことを勉強してきたので、頼りにしていただける面が多く、非常にありがたく思います。これからは、学校で学んだ基礎を元に日々勉強し、香水のスペシャリストになりたいです。
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